こども政策担当大臣に就任した三原じゅん子さんは2008年に子宮頸がんを患い、子宮を摘出したため子供はいません。
これが三原さんに子供がいない主な理由です。
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HPVワクチン接種を推進した政治家
参議院議員になったのは2010年から、ご自身の体験と苦しみを生かしHPVワクチン接種を進める政治活動を行ってきました。
子宮頸がんになる原因は一つではありませんが、HPV(ヒトパピローマウイルス)が主な原因になる事も報告されています。
非人間的な誹謗中傷が多過ぎる
「子供がいないのにこども政策担当相が務まるんだ」「子育て経験無し」など、何も知らず何も調べず脊髄反応でカキコミを行う輩が多過ぎやしませんか?
怒りや呆れも通り越して諦めの境地に至ってしまいます。
こんな状況でネット投票(選挙)なんか解禁出来るはずがありません、10年早いんだよ!と言ったところでしょうか。
ツブヤク前に確認しましょうよ
ネットでは動画系、文章系に関わらず【タイムパフォーマンス重視】が流行っています。
1分以内の動画や3分で読める文などで「とにかく短時間で要点だけ分かればいい」と言うスタイル、それだけの情報源で即つぶやき時には人を傷つけてしまう。
今回、三原さん本人だけでなくなく【産みたいのに産めない夫婦】が数多く傷ついた事でしょう、その程度の風景さえ見えないのでしょうか?
もちろん病気だけではなく、30代後半40代になっても尚 不妊治療を続けている方達にとっても同様なはずです。
匿名投稿でも発言には責任があります、大袈裟に言えば世界中の人に向けて発信しているのですから。
せめて確認してからつぶやいて欲しいものです、三原さんの件だって簡単に出てきますよ。
無用なことなれど残念無念なり
実は閣僚人事が発表された時に「三原大臣の事ネットで騒がれるのでは?」と一瞬思ったのですが「いやいや まさかね」と打ち消しました。
低次元の書き込みが複数あったのは残念でなりません。
事実が分かってから削除しても無意味です無かった事にはなりません、逆にお詫びの投稿をするぐらいの心遣いが欲しい。
そうする事によってご自身のツブヤキに今後は慎重になれるかもですし。
ちなみに筆者は三原さんのファンでも何でもありません。
ただ子供を持てなかった女性だからこそ、そちらにも思いやりを持った政策を実現出来る可能性が大きいと期待しています。
こども政策担当大臣としてご活躍を!
おっと、これこそ無用な事なれど「まだ石破新政権にも期待しています」(10月3日現在)。
権力者とは孤独なもの、ご健闘を祈ります。